高山市(岐阜) 見量山(996.8m) 2020年3月27日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:11 駐車箇所−−5:41 880m鞍部(登山道に合流)−−5:53 980m峰(お堂)−−5:58 見量山−−6:12 880m鞍部−−6:19 林道終点−−6:27 舗装された林道−−6:30 駐車箇所

場所岐阜県高山市
年月日2020年3月27日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無登山道を歩けば藪無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント雨が降り出す前の早朝に往復。登山道があるのを知らずに往路は900m峰から南東に延びる尾根から登り、880m鞍部で登山道に合流して山頂へ。帰りは登山道を辿ったら880m鞍部から東の谷沿いに下って林道終点へ出た。入山禁止の看板があるが茸期間中だけらしい




路側に駐車して出発 斜面取り付き。藪は無い
780m肩 高山市街地の夜景
850m肩 900m峰
880m鞍部の謎の物体。簡易小屋か? 880m鞍部の標識。おそらく茸止め山
880m鞍部からは登山道あり 南を見ている。雨が降り出している模様
980m峰のお堂 お堂裏の警告標識
970m鞍部へ下る 登り返して見量山山頂
山頂標識 その1 山頂標識 その2 高い位置にある
880m鞍部 880m鞍部から東の谷へ道は続く
少し凹んだ明瞭な道。参道のよう 標高800mで林道終点に出た
林道を上がってくると終点から右の谷が正解 林道を下ると舗装された林道へ出た
林道入口には車止めと入山禁止の看板あり 車まで車道歩き
駐車箇所に戻る


・山名は「みはかやま」。中部縦貫道(無料区間)の見量山トンネルが通る山。地形図を見ると山頂近くまで数本の林道が通っており、これを利用するのがベストだろう。もちろん、普通車が通れるような道なのか不明。

・まず南から上がる林道へ向かったが、途中から完全に廃林道化して普通車で入るのは不可能だった。次に東側から延びる林道へ向かったが、こちらは標高720m付近より先が廃林道化しつつあり、これまた普通車では不可能。結局、山頂から南東に延びる尾根と林道が交差する標高740m鞍部付近から尾根を登ることにした。この地域でこの高さなら大した藪は無いはずだ。

・天気予報は朝から雨とのことで、道が無い山だが雨を避けるため夜明け前の真っ暗な時間から動き出す。どうせ尾根を登るだけなので、登りならライトの光だけでも問題ないだろう。

・山腹を巻くように付いている林道は舗装されて安心して走行可能。林道最高地点(740m鞍部)より僅かに西に下った場所に駐車余地があったので駐車、そこから斜面に取り付く。予想通り藪はほぼ皆無。落ち葉を踏みしめて急斜面を登って行く。樹林の隙間からは飛騨高山市街地の明かりが見えている。

・時間経過とともに標高が上がると周囲が明るくなり様子が見えてくる。最初の微小ピークが900m峰かと思ったらまだ先があり、正しい900m峰の下りは明瞭で880m鞍部には踏跡程度の道が越えていて、秋の茸シーズンは入山禁止との看板が登場。峠の東西方向とも踏跡があり、もしかしたら麓から道があるのかもしれない。帰りに確認してみよう。

・峠の北側にはブルーシートを巻きつけた棒があり、もしかしたら茸シーズン中は簡単な小屋掛けに変身して監視が入るのかもしれない。

・この先は踏跡を辿る。倒木があって迂回が必要な場所もあるが、道は明瞭で見失う心配はないレベルの濃さ。茸採りだけではなく林業作業等でも使われているのかもしれない。峠近くでは尾根の東直下を巻くように付いているが、やがて尾根直上に道は移る。

・山頂手前の980m峰には小さな御堂あり。山頂と誤認しそうな場所だが地形図を見ながら歩いていればその心配は無い。当然、ここには三角点は無い。ここにも秋の茸シーズンの入山禁止看板あり。

・少し下って明瞭な道を登り返せば見量山山頂に到着。2つの手製の古い山頂標識あり。周囲は樹林で展望は悪い。

・帰りは880m鞍部から東に下る道を下ってみた。大きな谷が往路で使った尾根のすぐ北側にあるので、おそらくその付近で林道に出ると予想。

・道は一部薄い場所があるが藪などの障害物は無く歩きやすい。標高820m付近で小尾根を越えて次の谷へと大きく右に曲がると道もそちらへ。そして標高810m付近で林道終点が登場。登ってくるとここで谷が二分するが右が正解で、その方向には文字が消えた古ぼけた木製の標識が杉の幹に打ち付けられていたので、ここまで歩いた道は登山道なのかもしれない。

・その後は林道を歩いて舗装された林道に出た。そこには鎖の車止めがかかり「入山禁止」の大きな看板がぶら下がっていた。この看板には入山禁止の時期の指定は書かれておらず、いかなる理由でも入山禁止との文言があり、何が何でも入らせたくないとの意思が感じられた。近くには不法投棄禁止の警察の看板もあり、キノコ採り禁止の意味合いではなく不法投棄禁止が主目的なのかもしれない。道があるのでここから登るのが一番楽だと思うが、気分的に良くないので私が使った尾根を登るのもいいだろう。

 

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